2018年10月15日(月)先負 12:00に再診予約を取り、1年3ヵ月振りに東大動物医療センターを受診しました。
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もちろん患者は、現在15才10ヵ月のシニア犬というジャンルに属する、ミニチュアダックスフントの女の子愛犬ゆいです。
2才くらいの馬力があるスーパー元気なシニア犬というよりも姉ワンです。
でも、とっても怖がりで、先生を噛まないように口輪を装着しての受診となりました。
再診あつかいにしていただいて、初診時に見ていただいた乳腺の腫瘍も目視と、触診で診ていただきましたが、今回の目的は前回書かせていただいた通り、頭の皮膚に出来た出来物、腫瘍の検査のためです。
近所のかかりつけ医に、生検(専用の注射器で、細胞を採取して、病理検査に出す。)を2018年10月11日(木)にしました。まだ、結果は出ていません。
Today's pure story
東大動物医療センターでの再診察の流れ
2018年10月11日(木)の18:00前に東大動物医療センターに電話をしたところ、運よく初診時に受診した外科の先生(おそらく研修医の先生?!)が電話対応をしてくださいました。
面識のない男性の先生でしたが、愛犬ゆいのカルテも電話中に見ていただき、とても親身にご対応いただきました。
とても残念だったのは、初診時にとても親身に的確に診察していただいた外科の佐伯先生がご退職されていたことが、その電話で分かったことです😢
今年の3月に愛犬ゆいが、下痢、絶食、貧血になってかかりつけ医に通院した際も、佐伯先生は電話でアドバイスをしていただき、飼い主の心を落ち着けてくださったとても素晴らしい先生でした。海外に留学されたそうです。とても志しが高い優秀な先生ばかりで、さすが東大ですね!
今回、運よく電話に出てくださった外科の男性の先生がとてもいい先生だったお陰で、頑張ってご調整いただき、翌週の2018年10月15日(月)12:00に准教授の診察予約を取ることができました。
東大動物医療センターの外科の診察日は現在、(月)と、(木)のみで、手術日が(火)(水)と決まっているんです。
診察
診察の流れは前回同様、研修医の先生が診察室で愛犬を診察台に乗せた状態で、状況を詳しくヒアリングしていただきました。
愛犬ゆいの出来物の場所、生検した箇所なども教えました。
診察台で体重も測っていただいたら、いつもと変わらず4.2キロでした。
過去のカルテと、かかりつけ医でこの1年間に受けた血液検査の結果も見せながら、事前に現在の愛犬ゆいの状態をヒアリングしてくださいました。
再度、生検をしたり、レントゲン撮影をしたり、血液検査まですると、費用は3~4万円ほどかかるというご説明も受けました。
その後、愛犬ゆいを研修医の先生に預け、今回の担当医である准教授の先生に検査をしていただきました。
13:00過ぎころに、准教授から検査結果の説明をしますと、愛犬ゆいを抱いた研修医の先生が帰ってきました。
ここまでの流れは、初診時よりかなりスピーディーでした。
担当医の見解
今回は、先週の(木)に生検をしたばかりなので、再度針を刺すではなく、病理の検査結果を待ちましょうと、言われました。
その理由としては、腫瘍のサイズが小さいので、良性、悪性にしてもすぐに体に影響がでるということはないとの見解でした。
頭部の出来物は、3個で、数ミリ~1センチくらいです。
大体2センチを超えると悪性の可能性が高いと言われているそうです。
そして、先に受診したかかりつけ医に、「細胞が多く💉取れたから、悪性の可能性が高い!」と言われた旨を伝えたところ、東大動物医療センターの外科の准教授いわく、『細胞が多く取れたから、悪性ということはないです。
むしろ、細胞が多く取れた方が病理の検査がしやすいだけなので、現時点では悪性か良性かはわからないので、フラットに考えてください。仮に悪性でも、ふつう見つからないくらい初期ですよ。』と、言われました。
セカンドオピニオンの重要性を痛感しました。このことばが、どれだけ愛犬ゆいの飼い主、保護者である私の気持ちを落ち着けてくれたことか。
そして去年、東大動物医療センターで生検をしてほぼ良性と診断された乳腺腫瘍も特にに大きくなっておらず、子宮のエコー検査も去年からほぼ変化なしでしたので、それもよかったです。
また、生検をしても採取できる細胞は一部なので、100%良性、悪性の判断はできないとのことです。
良性でも悪性に変異することもあるので、変異を防ぐために切除するという方法もあるけれど、全身麻酔も、静脈麻酔も15才10ヵ月というシニア犬の負担を考えると、あえて手術という選択は良性の場合はあまり行わない方がいい。
麻酔から目が覚めないというリスクもあるからとのことでした。
そのため、仮に悪性の場合でも手術をしないで付き合っていくという選択肢もあるとのことでした。
現状、愛犬ゆいは2キロ軽くぴょんぴょん走りながら散歩できるくらい元気なので、現状より手術により元気を失わせるということは私もしたくないです。
また、病理の結果が出たら、東大動物医療センターの担当医の准教授にも電話してください。
今後の治療方針については、准教授も一緒に考えますと言ってくださいました。
心配していた東大動物医療センターでの再診費用も今回は、再診料とエコー検査と触診のみでしたので、5,000円弱と極めて良心的でした。
病理検査に出すと高いので、かかりつけ医では先に、1.2万円ほどかかりました。
東大動物医療センターは…
飼い主のメンタルケアもしっかり考えてくださる病院です。(とても言葉を選んで、治療方針や見解をお伝えいただけます。)
そしてもちろん、愛犬の命を第一に考えてくださいます。
判断を急かすようなことは佐伯先生も、准教授もなさいませんでした。
東大動物医療センターは、南北線の東大前駅からすぐの農学部の中にあります。
愛犬のお散歩には最適な贅沢なお庭、森の中の古い建物の病院といった印象です。
今回も、愛犬ゆいは大喜びで、東大の広いキャンパス内を走って病院へ向かい、病院を去りました♪
病理検査の結果が分かりました⤵
【2018年10月23日追記】⇒愛犬ゆいの頭皮の腫瘍は、悪性ではなく良性腫瘍でした!
本当によかったです。心の広い.。o○愛犬ゆいとのピュアな日々.。o○の読者様、そして愛犬ゆいを支えてくださっているすべての心の広い皆様に感謝いたします。
愛犬ゆいは、毛づやもとってもいいし、むしろ若返っていますし、お散歩中にシニア犬と思われることはほぼありません。
愛犬ゆいは、姉ワンで飼い主の面倒を見る役割があるので、30才越えまで頑張って生きる気満々です♪
どうか心の広い皆様も、愛犬ゆいの引き続きの健康と、平穏無事を祈っていただけますと幸いです。
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それでは今日も、心の広い皆様と愛犬ゆいとの平穏がつづくことを祈ります♡
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