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東大動物医療センター<初診>レポート

投稿日:2017年7月24日 更新日:

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東京大学付属動物医療センターに初めて行きました!

2017年7月20日(木)先勝 9:30に予約して東大動物医療センターに初診で伺いました。

患者は、2002年12月9日生まれ 14才7ヵ月のミニチュアダックス クリアレッドの女の子私の愛犬ゆいです。

大学病院って、平凡な日々を送っている人にとって、身近な存在ではないですよね?

私たちには、全く身近な存在ではありませんでした。

ご縁があって、大学病院ましてや東大付属動物医療センターで、私の愛犬ゆいの検査をさせていただくことになりましたので、その経緯からアクセス方法、予約の取り方までをご紹介させていただきます。

心の広い愛犬家の皆様が、ハッピーライフをつづけられる参考になれば幸いです。

まずは簡単に愛犬ゆいとの出会いから…

忘れもしない2003年2月17日。寒かった。みぞれが降っていた中、我が家に愛犬ゆいを迎えました。

当時の私は、いくつだったかは不明ですが(笑)まだ、幼かったです。世の中のこともあまりよく分かっていませんでした。

それから、2回の引っ越しをしながら愛犬ゆいと、14年以上ずっと一緒に暮らしています。

私の半生を知っているのは、誰よりも誰よりも愛犬ゆいで、でもゆいは、私のプライバシーを完全に保護してくれる頼もしい存在です♪

私が泣いている日も、笑っている日も、病める日も、旅行にだってもう何十回も一緒に行っています♪

いつも一緒。だから、絶対にいなくなってほしくない。ずっと元気でいてほしい。

最愛の存在です。

犬の14才は、人間でいうと72才だ!という説なんて信じていません。

だって、今まで1度も重い病気やケガもなく、

医療費なんて14年間で、わずかしかかかっていないくらい元気だし。

 

性格的にも、全然昔とかわっていないですし、頭もしかっりしていますし、本当に元気ですから。

けれど、今年になってから少し変化を感じてきて…動物病院に行く回数が増えました。

 

愛犬ゆいは、避妊手術をしていません。

どうして?

それは、14年前はスマホもなかったですし、SNSも恐らくなかったというか、パソコンも持っていませんでしたから、避妊の必要性、避妊しないリスクを自分で調べて、よく考えて重要視することができませんでした。

 

掛かりつけの獣医さんには薦められたと思います。

ただ、人間は避妊手術なんてしませんよね。

 

だから、なんとなくしたくないと思ったんだと思います。

初回の発情を迎える前、生後5ヶ月位に避妊手術をするのが、ベストとされているということは、最近知りました。

避妊手術のメリットとしては、高齢犬に多く発症すると言われている子宮蓄膿症に、子宮も摘出すれば、ならないこと。

また、発情を3回経験するまでに避妊手術をすると、95%以上の確率で乳腺腫瘍は発生しないそうです。

少なからずは、デメリットも発生するようなので、今となってはどちらがよかったのかはわかりません。

 

ただ、発情期(ヒート)生理が来ると愛犬はナーバスになったり、お漏らしをしたりします。

当然オムツも必要ですし、一緒に生活している私は、半年に1回くらい寝具を買い替えることが普通なくらいの大変さもあり、エネルギーは使いました。

けれど、愛しているからそれに対して特に悩んだりはしませんでした。

大変だけど、愛おしい存在。

人間の赤ちゃんに比べれば、手が掛かりません。お留守番もできるし。

基本的に相互間の病気が感染しないので、インフルエンザになっても移す心配もありませんし。

そんな14年間も元気で、飼い主孝行な愛犬ゆいですが、徐々にですが、信じたくはない衰えを感じるようになってきました。

【愛犬ゆいの変化 14才の誕生日を迎えたあたりから

1. 冬場…極めて眠りが深い。寝ている時間が長くなった。呼びかけても中々起きない。(春になったら解消されて、一安心)

2. 14才になった頃にきた生理から、尿漏れをするようになった。(オムツをしています。コストがかかります。)

3. 筋肉が落ち、皮膚が薄くなった。

4. 足腰が弱くなってきた。

5. 歯がもろくなってきた。(1個歯が取れた。)

6. 食べ物が口の中の上アゴに詰まり、パニックになった。

7. 食事量が減った。

8. 生理不順になった。

9. 乳腺腫瘍が見つかった。

10. 生まれつき胸にあったイボのような物が、皮膚が伸びて垂れ下がってきた。

上記のような変化が見られ…

まず、2017年3月に今年2度目の生理が来てしまい、子宮蓄膿症を疑い、掛かりつけの動物病院に連れて行き、エコーと、血液検査をしました。

幸い子宮蓄膿症ではなく、他にも病気です!といったものは、見つからず一安心しました。

ですが、血液検査とエコー検査の費用が1回あたり、2万円くらいかかったので、驚きました!

14才の誕生日直前には、ペット保険に入ったものの、

子宮関連、乳腺腫瘍は適用外と書いてありました。

避妊をしないと、こういった金銭的にも負担がくるのですね。

おまけに、口腔疾患も適用外と記載がありました。

 

色んなペット保険が、今はありますから、一括資料請求されてご検討されてみるのもよいかと思います。

16才まで入れるペット保険もあるはずです。

^ェ^∪大切なペットの保険選びは!


そして、生まれつき胸にあったイボのような物を切除しようかと、掛かりつけの動物病院に相談にいった2017年6月25日に、胸に乳腺腫瘍が見つかったのです。

愛犬ゆいが生理不順で心配した今年の3月頃に、

フェイスブックの高齢犬の非公開グループで相談したところ、

乳腺腫瘍は悪性の場合はガンだから検査した方がいいと言われ、大学病院がいいと薦められました。

ただ、掛かりつけの動物病院でも手術ができるそうでしたが…

犬の場合は、良性でも先に切除してリスクを減らすことも一般的らしく、

手術するの?どうする?みたいな感じの話になりました。

 

費用面では、検査から入院手術でざっくり20万円はかかると言われました!!!!!

大金です。

もっと高齢犬になれば、これで終わりじゃないかもしれないですし…
かわいいペットの急な病気に備えて!!

せっかっく今元気なのに、傷を作って負担をかけてしまうと、逆に弱ってしまうのではないかと、かなり悩みました。

 

そんなとき、4年前に私がたまたま唾液腺損傷の手術を受けた大学病院(横市)の先生に相談のメールをしたんです。

人間の口腔外科の先生に、犬の乳腺腫瘍の相談をするなんてお門違いだと分かっていたのですが…

そしたら、不思議なことにとしかいいようがないのですが。

『ご無沙汰しています.ちょうど共同研究している獣医の先生がいます.東大の先生です

毎月会議で会っていて,良い先生です.
私の紹介なら良くしてくれると思いますよ.
こんな返信が来たんです!
早速、東大動物医療センターに電話で問い合わせをしてみると。
『掛かりつけの動物病院の先生からの電話予約と、紹介状がないと初診は受付られません。』ということでした。
また予約も2週間後くらいにしか取れませんでした。
東大動物医療センターの外科の初診は、月と木の午前のみで、仕事を休まなければいけませんでした。
掛かりつけの動物病院の先生は、親切に東大に紹介状をFAXで送ってくださり、
電話予約もしてくださいましたが、その先生を私が信用していないみたいな
嫌悪感を与えてしまったなと思っています。

なぜ東大で検査を受けようと思ったかというと、愛犬ゆいは最愛の家族なので自分のことのように考えてしまうからです。

私が唯一、手術を受けた経験があったのも大学病院だったのです。
またその時は、難しい手術で皮膚に傷を残したくなかったため、こんな術方の口腔内からの手術をしてほしいと!
その手術をできるドクターを必死で探し出して、手術していただいた先生が、その相談のメールを送った大学病院の先生だったのです。
だから、その大学病院の先生には、絶大な信頼心を持っていて、そんな名医の先生のご紹介だから、きっと安心だと思ったんです。

また、大学病院は大きいので設備や、症例数や、スタッフの人数も多いので行ってみたいと思いました。

【東大動物医療センターのアクセス方法】

目黒線直結の南北線の東大前駅で下車
⇒1番出口を出る⇒駅を背にして左に100メートルくらい進む
⇒東大農学部正門を入る⇒警備員さんに動物医療センターの場所を聞けばすぐ着きます。
まるで森の中にある古い病院でした。
受付は2階です。
指定された予約時間は午前9時半でした。

広い古い待合室があり、その横にバルコニーがあり、愛犬にお水を飲ませてあげることができます。

うなるような暑さの日でした。外にはアリなどの沢山の虫もいるので、要注意です。

最初に個人情報等を待合室で書いて、数分でとてもかわいらしい研修医の先生に案内され診察室へ行きました。

愛犬ゆいのことを15分くらい詳しく説明し、PCに情報を保存していただきました。

ご紹介していただいた先生にお会いできたのは、なぜか11時半を回っていましたが、とてもとても紳士で丁寧で信用できる先生で、まずは診療方針について話し合いました。

 

費用の心配もしてくださり、悪性だった場合に転移していないかを確認するため…

エコーと、胸部レントゲン3枚と、乳腺腫瘍3か所から生検をするといった検査に決まりました。

そこで問題が見つかればCTや、手術に耐えられるかの検査をしようと言ってくださり、結果、悪性では、ほぼほぼなく、経過観察という結果が当日分かりました。

午後2時半ごろに…

子宮には水のようなものが溜まっていて、そちらの状態はあまりよくないようで、完全にどこも悪くないといった状態ではなく、今後の心配もありますが、緊急性はなかったのが一安心です。

秋に、悪性に変異しないよう乳腺腫瘍を摘出するか、更には子宮も摘出するかは、まだ悩んでいます。

 

東大の初診では、病状と同時に心配していた費用も2万4千円弱と、段階を踏んだ検査にしていただけたお陰で、大変良心的でした。

民間の腫瘍専門医がいる病医に問い合わせたところ検査だけで5~6万かかると言われましたので!

2回目以降はこんなに待つこともなく、直接電話相談、予約できるとのことでした。

緊急時は、初診までに2週間くらいというロスタイムは、命取りになるかもしれないので、元気なうちに東大動物医療センターで、初診を受けられたことを非常によかったと思っています。

東大動物医療センター予約電話

〈受付時間〉平日 11:00~17:00
03-5841-8004

 

かわいいペットの急な病気に備えて!!
掛かりつけの動物病院の先生のことも、口腔外科の先生のことも、東大の先生のことも、心から尊敬しており、いい先生方に恵まれたと感謝しています。
まだ、書きたいことはたくさんあるのですが、眠いので後日にします(^^;

なんとかこれからも、愛犬ゆいを大切にしていきたいと思います。

追記⇒令和元年5月(愛犬ゆいは16歳5ヵ月目に入りました♪)

とっても元気です^^

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執筆者:


  1. yui より:

    東大初診からもうすぐ2年!
    16歳になった愛犬ゆいは、心の広い皆様のお陰でとっても元気です( ≧∀≦)ノ

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